金融規制の専門家がBankeraのアドバイザーに加入

金融規制の専門家であるDarius Kulikauskas(ダリュス・クリカウスカス)がアドバイザーとしてBankeraに加わったことをお知らせいたします。Dariusの初期のキャリアでは、リトアニア銀行で最年少でマクロプルーデンシャル分析部門の責任者を務め、後にマクロプルーデンシャル政策部門の責任者を務めました。現在、Dariusが従来の銀行業務にて蓄積してきた知識は、ブロックチェーン技術を用いたFinTechとデジタルバンキングに応用されます。

Bankeraのアドバイザー ダリュス・クリカウスカス

金融においての高い専門知識

リトアニア中央銀行で働いている間、Dariusは、ローン・トゥ・バリューや銀行資本要件、信用組合の改革を監査、遂行するなどの金融安定政策を担当していました。 Dariusは、マクロプルーデンシャル政策部門の責任者として、リトアニア中央銀行内では他の部署との対話をおこない、また国レベルにおいても金融のサイクルを円滑におこなうために他の当局と対話をおこないました。

Dariusは規制、リスク・マネジメント、コンプライアンスに関す推奨事項を提供し、リトアニアと国際金融市場を分析するための広範な専門知識も持ち合わせております。 彼はEUツインティング・プロジェクト“ベラルーシ国立銀行の強化”の一環として、“ベラルーシにおける金融安定のための制度および法的枠組み“の責任者を務めました。

FinTechへの方向転換

Dariusは、リトアニア中央銀行に5年従事した後、3年リトアニア共和国経済省で公共政策立案に専念し、その後Bankeraのチームにアドバイザーとして加わりました。

“私は、FinTechとブロックチェーンが、今日の既約位相世界において期待されている金融の基準を引き上げることにより、日常生活に革命を引き起こす銀行の未来になると考えています。それを踏まえて、デジタル・バンキングの未来を今日に近づけるために私のスキル、知識、ノウハウで貢献します!”

Dariusはヴィリニュス大学で経済学の博士号と法学修士(LL.M.)を取得し、上級マクロ経済学を教えています。彼は研究で不動産経済、マクロプルーデンシャル政策と金融の安定性について取り上げていると同時に、常にデジタル・バンキングに関心を持っていました。

BankeraのアドバイザーであるDariusは、経済的および法律的な経験を活かし、ライセンスに関する法律およびコンプライアンスへ取り組み、同社が現地およびEUの規制内で確実に事業を展開するようにしていきます。彼は、完全に機能するブロックチェーン銀行を構築するために必要な、管轄区域内の規制内でBankeraを先導します。